貫く
こんにちは!あんぱんです。
今日も面白い記事を書くぞー。と思いふとカレンダーを見ると、
あれ、11月明日で終わり!?
ふとそう思いあ、そういえばもう1冊読んだ本のレビューを書くことが今月の課題かと気づきました。なので、今から2冊目のレビューを書いていきたいと思います。
さぁ、今月は何人が1人旅行に行くのでしょうね。楽しみに明日からの記事を見たいと思います。
この本に買ったのは1週間前。この本の出版は五年前。当然、オススメエリアには無かった。最初は、オススメエリアの本を読もうと考えたが、少し奥に行くと、その本が目に入った。名前は聞いたことがあった。なぜだか『あ、これだ』と思った。それがわたしとこの本の出会いである。
まず話の最初として、これは、漫才師の奮闘物語である。ただ、芸人の頂点に上り詰めるというよりは、芸人の日常生活を描いた作品のように思える。ここからはざっくりとしたあらすじに入ろう。
主人公の徳永は、売れない漫才師。この主人公は、ある出会いをする。ある熱海の花火大会、漫才ショーが開かれそこで、一際目立っていた神谷のという芸人と出会う。独特な言い回しで笑いをかっさらっていた。徳永は、弟子入りを懇願した。そこから2人でよく会う仲になっていく。
ここで主要人物を紹介しよう。主人公徳永は、スパークスのいうコンビで山下という相方がいる。神谷は、あほんだらというコンビで大林という相方がいる。神谷と同居する真樹(女性)。こんなところだ。
これ以降のあらすじは、ネットでも調べればいくらでも出てくると思うので、読んだ感想を話していこうと思う。
まず、この本を読んで思ったことは、
『貫くことの大変さ』である。主人公は模索を続けながらも1度芸人の道を外れている。神谷は、自分のやりたいお笑いをやりたいようにやる人である。ただ、その影響で多額の借金を抱える。
どんな状況でも、やりたい事をやる神谷とやれる事をやる徳永。あなたはどっち派ですかと聞かれているかのような対称感である。
自分に置き換えると今の私は、100%徳永ですね。全てを捨てて夢を追う覚悟が無いからだ。ただ、神谷のように貫くことが出来たら、、
って考えると神谷の方がいいなって思っちゃいますよね。貫いた先に正解があるかも分からない。そんな中で夢にたどり着く人は本当に尊敬に値する。そんなことを考えながら読んじゃいました。
本の最後は、本当に面白い最後でした。果たして、2人の道がどのように続いていくのかぜひ読んで欲しいなと思います。
11月の目標はこんな感じですが本を読むことはこれからもずっと続けていきたいですね。
以上、あんぱんで した。