Rtt5の革命前夜

大学生4人が自分の目標や夢に向かって一歩一歩、歩んでいくでいく様子を書いた日記

マスクは偉大

こんばんは。あがちゃんです。

 

これは、今日僕が美容室でシャンプーをしてもらっていたときのお話です。

髪を切り終わり、シャンプー台へと通されます。そこで今日は珍しく「マスク濡れちゃうんですけど、どうしますか?」と聞かれました。僕はなんとなく濡れるのも嫌なので「取ります」と答えました。顔の上半分にのみタオルを置かれ、シャンプーが始まります。

うとうとしながら髪を洗われていると、ふとお店で流れているBGMが、アイネクライネナハトムジークに似てるなと思いました。「タン・タタン・タ・タタタタタン」のやつです。このぼんやりとした感想で終われば良かったのですが、ここで僕はこの状況で考え得る限り最悪の連想をしてしまいます。

 

アイネクライネナハトムジーク→シバッハ

 

しまった。皆さんご存じですか、シバッハ。彼は東海オンエアの動画でソロコンサートを開催していた人です。動画を見たことない方は是非見ていただきたい。ハマる人はとことんハマってしまう動画です。

この状況で頭の中にシバッハが出てくることは死を意味します。美容室は静かな空間である上に、そう、今はマスクをしていないのです。僕は笑いをこらえるのに必死です。

別のことを考えよう。ああ、今日の夕飯は何を食べようかなと思考をめぐらせていても、いつの間にか僕の脳内ではシバッハがソロコンサートを再開してしまっています。「眉間に鳥住んじゃった」ってなんですか。こうなったらもうどうしようもありません。唇をかんで口を歪ませながら、シャンプーよ早く終われと祈っていました。

やがてシャワーの音が止み、長い長い闘いから解放されました。なんとか耐えられたと思います。思いたい。途中の「かゆいとこありませんかー?」に対する返事の声は少し震えていたかもしれませんが。

 

こんなことがあって今日はマスクの偉大さを感じました。どうやらマスクさんはウイルスから身を守ってくれるだけでなく、普段からいろいろな効果を発揮してくれていたようです。

チャリを漕ぎながら歌を歌っているときも、バスの中でラジオを聴いて一人でクスクスしているときも、マスクは、僕が変な人認定されないように守ってくれていました

 

コロナ禍以前はどうやって生活していたんだろう。

来たるべき「マスクをつけなくても良い日」に備えてポーカーフェイスの練習をしておこうと思います。