Rtt5の革命前夜

大学生4人が自分の目標や夢に向かって一歩一歩、歩んでいくでいく様子を書いた日記

YouTubeに関する一考察

 近年、動画配信サイトやストリーミングサービスの普及に伴って、人々は日々多様なコンテンツを楽しめるようになっている。対して、従来のテレビやレンタルDVDは見られていない。これに関してあがちゃん氏は、「DVDとかCDをレンタルする人が居なくなったらTSUTAYAさん潰れちゃうんじゃないの」と述べている(あがちゃん、2020)。それほどに動画配信サイトの勢いは凄まじい。

 数あるサービスの中でも一番に挙げられるものはYouTubeであろう。人々はYouTubeをよく見る。本当によく見る。では、人々がYouTubeに夢中になる理由は何か。人々は何を魅力に感じてYouTube視聴に時間を費やしているのか。いささか主観的ではあるが、本稿ではこの点について考察したい。

 理由の第一に、手軽さがある。Youtubeは様々な端末で見ることができる。スマホやパソコン、PS4などなど。また、一つの動画の時間がそこまで長くないことが多い。大抵の動画が、10~20分程度に収まっている。映画を1本見ようとすると2時間かかるため開く前に少しためらってしまうが、YouTubeの動画であれば短いため気軽に開くことが出来る。

 第二に、コンテンツの多様さがある。○○系YouTuberという言葉があるが、この○○に入る言葉は挙げればキリがない。バラエティ系の動画に始まり、音楽や旅、スポーツなど本当に多くの動画があるのだ。中にはラーメンを毎日食べてレビューをするラーメンYouTuberなる人も存在している。検索欄に自分の気になることを入力すれば、それに関連する動画が必ずと言っていいほどでてくる。これは他の動画配信サイトにはない魅力だろう。

 以上、YouTubeがなぜ見られているのかという点に関して理由を2つ挙げた。本稿では紙面の都合上、コンパクトにまとめざるを得なかった。この研究に関してはまだまだ議論の余地がある。読者の批評とその後の研究の発展を待ちたい。

 

参考文献

あがちゃん『TSUTAYAの将来』革命書房、2020年、5555頁